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保険医を辞めた理由2

保険医は病人を診察します。
そのはずです。
しかし、病人だけではなく健康人も診察します。
なぜなら健康人も受診するからです。
健康人が受診する理由は、
1、マスコミが脅すから
2、医者が脅すから、
3、検査をしないで投薬だけしていると、保険からクレームがき  て代金を払ってもらえないから
4、常連客にして日銭を稼がなくては、診療所の人件費がまかな  えず、結果として閉院するしかない。
からなのです。
だから患者に「一ヶ月に一回は必ず検査をしなさい。」(「してください」ではない、しなさい。なのです。念のため)と最低限の無用な検査をしなければならず、もっと無用な検査をすれば、無用な投薬をすれば、診療所の経営は安泰になるのです。
そして、患者の病気がめでたく治って、患者が病院に来なくなると病院がつぶれるので、なんだかんだといって脅かして、病院に来るように仕向けなければ病院がつぶれます。
そして、医者が書く処方箋によって、皆さんが拠出している健康保険金が、薬品会社などに分配されるのです。
医者が儲かっているのは一面の事実ではありますが、医者は単なる分配手数料だけで儲けているのであって、ほとんどの保険料は製薬会社や医療機器会社が手にするのです。
これが医療業界の構造です。
私はこれで保険医をやめました。
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保険医を辞めた理由

一昨年まで、小さな漁村のとても小さな診療所で地域医療をしていました。
診療圏は100世帯もないホントにおなじみさんばかりです。
それはそれなりに、医者としては必要な仕事だとは思うのですが・・・
そう、以前から感じてはいたのです。
この感じが決定的になる時が来ました。
いつものように午後の診療時間です。
こんな小さな村では待合室に人だかりなんてことは、午前中しかありません。
あるおなじみさんがやってきました。
彼女は70歳を超えている元気な年寄りです。
浩美「いらっしゃい。今日はどうしたの?」
彼女「元気よ!」
浩美「そりゃ結構。注射でも打って帰る?」
彼女「いや、いらん。」
浩美「なら何しに来たん?」
彼女「いや、暇やからセンセの顔見に来た。センセの顔見たら   安心やからな」
と言って彼女は窓口で再診料500円を払って帰っていきました。
実にほほえましい風景、と思うでしょう?
しぃかぁし!彼女が払った再診料500円は70歳以上の高齢者だから一割負担。
だから三ヵ月後には、国民保険から診療所に4500円が振り込まれるのです。
いいですか、彼女にはなんの悪気もありません。
全国には彼女と同じような悪気のない健康な患者が山ほどいるのです。
そして診療所はそんな患者で経営が成り立っているのです。
彼女のような善良な元気な人たちが、健康保険システムを喰い潰しているのです。
そしてそのような人たちが来なくなったら診療所はつぶれます。
これが保険医療と、高い保険料の原因なのです。
これは保険医療の構造的な欠陥です。
わたしはこれで保険医をやめました。
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